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第2章

だが、外へ出ると風が冷たかった、一瞬、私はこのまま別れるのは、少し酷なような気がした。

それは彼女のためだけでなく、僕自身にも淋しすぎる。

几天之前,西边的手稲山下了第一场雪。

就在这样对话着,和两个人平时没两样地放松着自己。

就这么看,就像是一对很要好的情侣在吃饭一样。

我突然想到,也许这样继续下去,可能两个人也会淡淡地分开也说不定。

在两个人快要吃完的时候,我们俩的气氛稍起了些变化,我们把剩下的酒一饮而尽。

酒量尚浅的她已眼神迷离,脸颊微红。

吃完了全套西餐,我们站起来准备离去。

最初的约定是走出餐厅,就这样分别的。

这样做,她也能接受吧。

但是,走到外面风吹着挺冷的,有那么一瞬,我觉得就这样分开,是不是有点太残酷了。

这也不仅是对于她,对于我来说也太寂寞了。

「ちょっと、もう一軒だけ飲みに行こうか」

僕が言うと、彼女は素直にうなずいてくれた。

枯葉の舞いだした舗道を歩きながら、僕は「もう一軒行くのは、風が冷たいからで、別れたくない彼ではない」と自分にいいきかせた。

別れるはずの女性と、いつまでも一緒にいる理由を、風や寒さのせいにするのは卑怯かもしれないが、実際、そのときはそうだと思いこんでいた。

だが、そう言い訳することが、すでにおかしかったのかもしれなかった。

もう一軒のバーに行き、飲んでいるうちに僕は次第に気持ちが和らんできた。

今日で最後だという、悲愴な気持ちが薄れ、まだまだこれからも一緒にいるような錯覚にとらわれてきた。

今何故、別れなければならないのか、その根拠さえ疑わしくなった。

それは彼女も同じらしかった。

酔って、いつの間にか、僕の肩に頭を寄せている。

&ldo;稍微再去喝一杯吧?&rdo;

我这么说着,她直率地点了点头。

走在枯叶纷飞的辅道上,我暗自思忖着&ldo;再去喝一杯,是因为风太冷了,并不是不想分开&rdo;。

本应分开的女性,总是以寒风之类的为由,找借口在一起,这样子可能很卑鄙,但是其实那个时候就是那么想的。

但是,找这样一个借口本身可能已经很奇怪了。

去了再喝一杯的酒吧,喝着喝着,我的心情也逐渐缓和了下来。

一想到今天是最后一次见面,总觉得有些悲伤,竟然产生了以后还能在一起的错觉。

如今为何非要离别不可,已经开始怀疑离别的缘由了。

这一点她也一样。

她醉了,不知何时将头枕到了我的肩上。

やがて、二軒目の店を出ると十時だった。

風は相変わらず冷たい。

その北風に触れて、僕は改めて、今日彼女と別れるために会ったことを思い出した。

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